TOEFLリーディング問題のコツ

TOEFLリーディングは時間制限が設けられるため、正確にそして早く問題を解かなくてはなりません。また、内容もTOEICや英検などの試験よりもアカデミックになります。試験本番前に知っておきたい、TOEFLリーディング問題の解き方のコツをご紹介します。

TOEFLリーディングの概要

TOEFL iBTのリーディングは、約700語からなるパッセージが3~4つ出題されます。それぞれ12~14問の設問が問われ、内容は地理、生物、政治、経済、医学、物理学と広範囲にわたるアカデミックな分野になります。しかし、専門知識を問われることはないので、問題はパッセージから読み取ることができます。制限時間はパッセージ数にもよりますが、54分~72分。全てを解き終わるには、時間配分に十分注意しなければなりません。

パッセージ数問題数制限時間課題
リーディング3-4各12-1454-72課題を読んで設問に答える

アカデミックな内容が出題されるので、パッセージをじっくり読んでしまうと時間が足りなくなってしまいます。1パッセージあたりにかけられる時間は18分を見積もっておくとよいでしょう。だからといって、時間ギリギリに問題をこなすのはお勧めしません。解らない問題があれば解答を飛ばすこともコツです。

TOEFL iBTとは?

TOEFL iBTとは?

TOEFLとは、アメリカの教育団体(ETS)が主催する英語能力判定試験のひとつで、大学のキャンパスや教室といった実生活でのコミュニケーションに必要な、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を総合

コツ1:質問タイプを覚えておく

TOEFLのリーディングは10種類の質問タイプがあります。質問タイプを事前に把握しておくことで、何を問われているのかが解りやすくなり、設問にすぐ取り掛かることができます。

  1. 語彙問題 語句の意味を問う問題
  2. 代名詞 (指示語)問題 代名詞が何を指しているのかを問う問題
  3. 文章挿入問題 指定された箇所に文章を挿入する
  4. 段落要約問題 パッセージの要約として正しい解答を選択する
  5. 文章言い換え問題 言い換えされた正しい解答を選択する
  6. 内容一致問題 パッセージの内容と一致するものを選択する
  7. 内容不一致問題 パッセージの内容と一致しないものを選択する
  8. 推測問題 推測できること、推測できないことを選択する
  9. 意図問題 筆者の意図を読み取る問題
  10. 表の穴埋め問題 表に当てはまる選択肢を選ぶ

コツ2:キーワードを探しそれに集中する

問題と解答の両方に含まれるキーワードを探すことで、設問に対する正しい解答を見つけることができますが、全く同じ単語やキーワードを使わず言い換えをして表現されることもあります。
キーワードは多くの場合、動詞名詞形容詞です。キーワードをパッセージの中からスキャニングし、該当箇所を見つけたらその前後の文章をよく読みましょう。
TOEFLでは言い換え表現を用いられることがよくあるので日頃から語彙力を増やすことは大切です。

コツ3:時間を計って読む練習をする

長文読解で必要なことは英語の文章を読むのに慣れることです。語彙、文法の他に文の構成を知らないとパッセージで何について書いてあるのか、何を問われれているのかが理解できません。
まずは、時間をかけてもいいので問題を精読し英語で書かれた文を読む練習をしましょう。そして、TOEFLリーディングでは制限時間が設けられるので、時間以内にパッセージを読む必要があります。慣れてきたらストップウォッチを使いながら、各問題を解くのにどれぐらいの時間がかかるのか計るとよいでしょう。
TOEFLリーディングの各パッセージにかけられる時間は約18分です。

コツ4:解答となる選択肢の修飾語に注意

TOEFLでは、受験者を惑わすために修飾語を用いたひっかけ問題が出題されることがあります。文章はぱっと見同じようにみえても、異なる修飾語を用いている、または修飾語の位置が違うだけで全く文の意味が異なります。正しい解答を選択するには修飾語に注意しなければなりません。

▼例
Only Tom wants pizza. ピザを食べたいのはトムだけ。
Tom wants pizza only. トムはピザだけが欲しい。

The hurricane rarely hit my town.  ハリケーンは私の町をほとんど直撃しなかった。
The hurricane frequently hit my town.  そのハリケーンは頻繁に私の町を襲った。

コツ5:同じ問題を何回も解く

パッセージを何回か読み同じ問題を解きなおし復習することは大事です。内容が異なるパッセージをできるだけ多く読むことも語彙力が増えたり違うアカデミックな分野を知る意味では大切ですが、自分が解いた問題を振り返り学んだことをしっかり身に付けることも必要です。
同じ問題を何回も解くことにより、文法や文の構成をより理解することができ読解力も養われます。最初に問題を解いてから何日か日にちを置いて再度解きなおしてみましょう。
一回目の解答と二回目の解答を比較しなぜ間違えたのかを分析することも大事です。
パッセージの読み間違いなのか、問題文の読み間違いなのか、それとも単語を理解できていないのか、理由を知り自分の弱点を掴むとよいでしょう。

コツ6:配点が高い問題を優先に解く

各問題の点数は同じように配点されません。TOEFLリーディングは時間制限があり点数の低い問題は比較的難易度が易しいのでできるだけ時間を浪費させず、高得点の問題に集中し時間を費やすのが最も効果的です。どうしても解けない問題は飛ばして次の設問に移ることも大事です。
他に解けそうな問題があればそれを優先させることもコツといえるでしょう。

TOEFL Reading

TOEFL リーディング 問題形式と対策法

TOEFL iBTのリーディングでは、約700語前後のアカデミックな内容のパッセージが3~4つ出題されます。パッセージの内容は生物学・天文学・社会学・歴史・教育・原子など多くの専門単語を含むアカデミッ

TOEFLリーディングのコツ まとめ

TOEFLリーディングはアカデミックな内容であり、単語も難しく問題数も多いので時間との勝負になります。IELTSリーディング対策にはコツがあります。そのコツを把握することで正答率も高まるので知っておいて損はないでしょう。