【新形式対応】TOEFL対策、初心者は何から始める?
TOEFL初心者の方は、TOEFLを受験したことがなく、TOEFLの勉強を始めようとしても、何から手を付けていいか分からない方がほとんどではないかと思います。ゼロからはじめるTOEFL勉強法としてまずTOEFLがどのようなテストかしっかりと把握することから始めましょう。TOEFLの試験の知識から、目標点数を取るための学習計画まで、TOEFL対策と学習方法について詳しく説明します。
TOEFLとは…
TOEFLとはどのような試験でしょうか。TOEFLとは(英語名)[Test of English as a Foreign Language]の略称で、アメリカのETS(Education Testing Service)が運営しています。英語能力診断テストとしては最もポピュラーなテストで、英語を母国語としていない人が、英語圏への大学や教育機関に英語能力を示すテストとして幅広く受け入れられています。主に海外留学のため、もしくは帰国子女の方が、日本の教育機関に編入、進学するために必要なテスト
リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングという4つの技能の英語力が判定されます。TOEFL には、「TOEFLibt 」と「TOEFL ITP」、「TOEFL Essentials」 の大きく3つに分けられます(TOEFLJuniorは中学生を対象とした国際基準の英語能力判定) 。
TOEFL ITPは一般企業や教育機関を含めた500以上の団体において、クラス分けや入試、留学希望者の選考などに活用されています。団体向けテストのため、個人で申し込みできません。
TOEFL Essentials は、いわば、IELTSのジェネラルに対応する試験で、アカデミックでない一般的な英語の問題も含まれ、TOEFLibtの簡潔版として考えると良いでしょう。自宅受験のみ(会場での受験はできない)でTOEFL Essentialsを受け入れる教育機関が限られているため、日本でのまだまだ需要が少ないのが現状です。
海外の大学への留学や、国内進学のために必要なのが「TOEFLibt 」(以下TOEFL)となります。
TOEFLは自宅で受験も可能ですが(お住まいの地域の最寄りにテスト会場がなく、宿泊を伴う移動が必要な方のみ)主に受験者が試験会場に足を運び、会場に設置されているコンピューターで受験するテストです。会場は全国各地ある会場から選択できます。
TOEFLは、2023年の7月に新形式となり、試験時間がぐっと短縮され約2時間程のテストとなりました。平日の受験は限られており、だいたいは土曜と日曜日に試験が行われます。テスト開始時間は日本では10時からが多いようです。午後の部を設けている会場では3時からのテストも選択可能です。また、受験日程は土曜日か日曜日の午前10時から、もしくは午後の部は3時からとなり、会場ごとに違うので事前にチェックしておきましょう。
受験料は高く、TOEFL受験料は1回あたりUS$245(約38,000円)です。
TOEFLの試験時間と問題数
TOEFLの試験は合計約2時間のテストです。
- リーディング 約35分(20問)30点満点
- リスニング 約36分(28問)30点満点
- スピーキング 約17分(質問1, 2, 3, 4)30点満点
- ライティング 約30分(2問)30点満点
合計120点満点のテストです。
TOEFL各セクション別の概要
TOEFL リーディング
アカデミックリーディングでは1ページ強(700文字程度)の長文が2つ出題されます。全部で20問の設問(1パッセージに10問)を35分で解いていきます。1パッセージ当たりにかける時間は12分から13分。
設問形式は決まっていて、4択問題で、語彙問題、内容一致問題、推測問題、意図問題などに分かれます。パッセージの内容は生物学・天文学・社会学・歴史・教育・原子など多くの専門単語を含むアカデミックな内容のみとなります。
TOEFL設問形式別の対策は下記をチェック
TOEFLリーディングスコア換算
リーディングも満点は30点ですが、リーディングの場合は各設問毎の配点が違います。また、どのような計算式で1-30のスケールに換算されるかはETSで公表はされていません。正答率の%で大体の点数が分かるでしょう。
正答率 | TOEFLリーディング Scaled Score(1-30点満点) |
95-100 | 30 |
86-95 | 28-29 |
76-85 | 26-27 |
66-75 | 22-25 |
56-65 | 18-21 |
46-55 | 13-17 |
36-45 | 8-12 |
20-25 | 1-2 |
15-20 | 0-1 |
0-15 | 0 |
TOEFL リスニング
TOEFLのリスニングは主にナチュラルスピードのアメリカ英語を主体としています。学生の会話と講義に分かれ、試験時間は36分、設問数は28問です。
- 会話と講義の2種類が出題される
- 3-7分の会話や講義
- 会話については、1つの会話につき設問は5つ
- 講義については、1つの講義につき設問は6つ
2つの出題パターンがあります。
会話 | 講義 | 講義 | 会話 | 講義 |
5問 | 6問 | 6問 | 5問 | 6問 |
会話 | 講義 | 会話 | 会話 | 講義 |
5問 | 6問 | 5問 | 6問 | 6問 |
学生と図書館員やカウンセラー、教授との短い会話。講義はbiologyやBusiness, artsなど多岐にわたります。特に講義は専門的な内容になることもありますが、リスニングの主旨を理解することが重要になります。
TOEFLリスニングスコア換算
TOEFLリスニングのスコア換算表は以下の通り素点と言われる一つ一つのポイントが総合スコア1-30のスケールに換算されます。リーディングと同様に正確な換算方法と配点が公表されていないため、だいたいの目安として参考にしてみてください。
Raw Score(素点) | TOEFLリスニング Scaled Score(1-30点満点) |
---|---|
28 | 30 |
27 | 29-30 |
26 | 27-30 |
25 | 25-30 |
24 | 24-29 |
23 | 23-27 |
22 | 22-26 |
21 | 21-25 |
20 | 19-24 |
19 | 18-23 |
18 | 17-21 |
17 | 16-20 |
16 | 14-19 |
15 | 13-18 |
14 | 12-17 |
13 | 10-15 |
12 | 9-14 |
11 | 7-13 |
10 | 6-12 |
9 | 5-10 |
8 | 3-9 |
7 | 2-7 |
6 | 1-6 |
5 | 1-4 |
4 | 0-2 |
3 | 0-1 |
2 | 0 |
1 | 0 |
TOEFLスピーキング
TOEFLのスピーキングは全4問の約16分。コンピューターに向かってスピーチをする形式です。AIと人間の採点です。
【TOEFLスピーキング質問形式】
問題形式 | 準備時間 | 解答時間 | 概要 | |
---|---|---|---|---|
Q1 | Independent task | 15秒 | 45秒 | 一般的な話題 |
Q2 | Integrated task (Reading+Listening) | 30秒 | 60秒 | キャンパス生活に関する話題 |
Q3 | Integrated task (Reading+Listening) | 30秒 | 60秒 | 講義の一部 |
Q4 | Integrated task (Listening) | 20秒 | 60秒 | 講義の一部 |
質問 1: 独立問題。ある一定の課題に対して自分の意見を述べるタイプ
質問 2: 統合問題。2人の学生間の会話を聞いて、どちらかの生徒の意見を述べるタイプ
質問 3: 統合問題。パッセージを読んでスピーカーの講義の内容のサマリーを述べるタイプ
質問 4: 統合問題。スピーカーの講義の内容のサマリーを述べるタイプ
TOEFLスピーキングスコア換算
4、3、2、1、0のいずれかの評価点を評価基準をもとに計算されます。4つの採点項目は
- General Description (タスクの完成度、理解度)
- Delivery(流れ、発音、ペース、イントネーション等)
- Language use(文法と用語の使い方)
- Topic development(内容と論理性)
採点官の5段階評価はこちら
0点: 全く話していない
1点: ほとんど話していない、話が発展しておらず、文法と語彙がかなり限定的
2点: 話の展開が限定的で途切れがち。基礎文法の使用
3点: 具体性に欠ける、文法・語彙が限定的であり、発音などに若干問題がある
4点: 構成が明確、文法・語彙が適切に使え、スムーズに話せる
これらの素点と言われる点数が1-30満点の点数に換算されます。
Rubric mean (素点) | Scaled score(1-30点) |
4.00 | 30 |
3.83 | 29 |
3.66 | 28 |
3.5 | 27 |
3.33 | 26 |
3.16 | 24 |
3.00 | 23 |
2.83 | 22 |
2.66 | 20 |
2.50 | 19 |
2.33 | 18 |
2.16 | 17 |
2.00 | 15 |
1.83 | 14 |
1.66 | 13 |
1.50 | 11 |
1.33 | 10 |
1.16 | 9 |
1.00 | 8 |
TOEFL ライティング
TOEFLライティングセクションは2つ。ライティングの採点もAIと人間の両方で行われます。採点基準は
- リーディングパッセージとリスニングの関連性が正確に示されている
- 一貫性のある内容でまとまりがある
- 具体例がある
- 文法的間違いがなく、語彙の選択が適切である
【TOEFLライティングタスク】
問題形式 | 解答時間 | 文字数 | 概要 | |
---|---|---|---|---|
タスク1 | Integrated task | 20分 | 150 to 225文字 | 読んで聞いた内容を要約する(リポート形式) |
タスク2 | Academic Discussion Task | 10分 | 100文字以上 | 設問に対する自分の意見を述べる |
パート1は統合問題でパッセージを読み、それに対するリスニング音声を聞いてスピーカーの立場をリーポートする形式です。20分内で150文字から225文字以上で書きましょう。
パート2は投稿形式の問題で、インストラクターの質問に対する自分の意見を述べます。2人の異なった学生の意見も読んだ上で自分の意見を述べるのでどちらかの意見に賛成をして独自の意見を付け加えるように発展させます。10分内で解きます。
TOEFLライティングスコア換算
採点は、0-5段階で評価されます。
0 | 全く欠けていない トピックをすべて書き写している トピックと関連のないことについて書いている |
1 | レクチャーとは全く関係のないことについて書いている 英文のレベルが初歩的である |
2 | レクチャーに関連した情報がいくらか書かれていても、表現・文法においてあちこちで問題があったり、リスニングとリーディングの重要なポイントがかなり抜けていたり、間違っていたりする |
3 | レクチャーの重要な情報がいくらか含まれており、リーディングとの関連をある程度伝えているが、曖昧で不明瞭な点、重要なポイントが欠けていたり、レクチャーとリーディングの関連性の間違っていたりする |
4 | レクチャーの重要な情報が含まれており、リーディングとの関連性においても正確に描写している。不正確、不明瞭、文法のミスや省略されている箇所が時々見受けられる |
5 | レクチャの重要なポイントがすべて正確に述べられており、リーディングとの関連性も正確である。全体的にまとまりがあり、小さなミスがあったとしても全体の主旨を変えるものではない。 |
Rubric mean (素点) | Scaled score(1-30点) |
---|---|
5.00 | 30 |
4.75 | 29 |
4.50 | 28 |
4.25 | 27 |
4.00 | 25 |
3.75 | 24 |
3.50 | 22 |
3.25 | 21 |
3.00 | 20 |
2.75 | 18 |
2.50 | 17 |
2.25 | 15 |
2.00 | 14 |
1.75 | 12 |
1.50 | 11 |
1.25 | 10 |
1.00 | 8 |
– | 7 |
– | 5 |
– | 4 |
– | 0 |
TOEFL試験の流れ
TOEFLの試験は会場に設置されたコンピュータで行われます。最初に試験の説明等がありますが、チェックインが終わった受験者から順次開始となりますので一斉に開始するわけではありません。新形式になり、試験時間もぐっと短くなりました。そのため休憩はなく、すべて4技能のセクションを約2時間程で終了します。試験の流れはまずは、「リーディング
①リーディング ➡ ②リスニング ➡ ③スピーキング ➡ ④ライティング
セクション | 制限時間 | 問題数 | 課題 |
リーディング | 35分 | 28問 | アカデミックな内容のパッセージ2つ |
リスニング | 36分 | 20問 | 会話2つと講義3つ |
スピーキング | 16分 | タスク1~4 | Task1: 自分の主張を述べる Task2: 学生の意見をリポートする Task3: リーディングを読んだ上でレクチャのポイントをリポートする Task4: 講義のリポートをする |
ライティング | 30分 | タスク1と2 | Task1: リーディングとリスニングのポイントをリポートする Task2: 他の学生の意見をもとに自分の主張を述べる |
TOEFL試験結果
試験結果は、リスニングとリーディングはテスト終了時に仮のスコア(非公式)が表示されます。総合的な結果はテスト日から4〜8日後にETSアカウント上で確認できます。正式な紙での試験結果は以下の通りです。
日本国内の場合は
(速達配送)テスト日から約2週間
(標準配送)テスト日から4-6週間
テストリポートを直接教育機関に送ることも可能です。その場合も約4週間から6週間の時間を見ておきましょう。
TOEFLの評価スケール
TOEFLの評価スケールは、各セクション30点満点、4技能で合計120点で計算されます。
大学進学には、ほとんどの場合、TOEFL80点以上が必要でしょう。大学院進学には100以上が求められます。ご希望の大学や進学先から要求されるスコアを把握して対策を取りましょう。全体のスコアだけでなく、各セクションごとの要件が設定されている場合も多いです。
セクション別 | レベル | 点数 |
リーディング | 上級 中上級 中級 初級 | 24-30 18-23 4-17 0-3 |
リスニング | 上級 中上級 中級 初級 | 24-30 18-23 4-17 0-3 |
スピーキング | 上級 中上級 中級 初級 基礎 | 25-30 20-24 16-19 10-15 0-9 |
ライティング | 上級 中上級 中級 初級 基礎 | 24-30 17-23 13-16 7-12 0-6 |
TOEFL初心者の心得え
目標をはっきりさせる!
TOEFL対策に取り掛かるにあたって、いつまでに何点が欲しいという目標を定めましょう。目標スコアとそのスコアをいつまでに達成できるかが大体見えてくるでしょう。大学に必要なスコアを把握しておき、その点数をとるためにはどれぐらいの期間と勉強が必要かを逆算してみます。TOEFL100点以上を目指す場合はある意味で長期的な対策が必要になるでしょう。まずは大学入学の基準である80点を目指して対策を取ることになる方が多いと思いますが、ステップバイステップで目標スコアを釣り上げていく勉強法が重要です。
現状の実力を把握する!
まずは自分の現状の英語力を把握しましょう。高校卒業後、英語の勉強をしていない人や、しばらく英語から離れていた人がTOEFLの試験を受けても、目標スコアを一発で達成する方は少ないです。TOEFLは英語資格試験の中でも難しいテストです。下記の換算表を使って、今までにTOEIC TOEFL、英検などの試験を受けたことがあれば、TOEFLのスコアを予想することができます。TOEFL ETS のアカウントを作ると、Full Practice Testが無料で受けられますのでレベルチェックとしてやってみましょう。または当校のTOEFLレベルチェックテストをやってみましょう。
スコア換算表
TOEFL ibt | IELTS | TOEIC | 英検 |
46~59 | 5.5 | 600~740点 | 英検2級以上~ |
60~78 | 6.0 | 741~819点 | 準1級 |
79~94 | 6.5 | 820~870点 | 1級 |
95~101 | 7.0 | 871~970点 | 1級以上 |
102~110 | 7.5 | 971~990点 | 1級以上 |
111~120 | 8.0 | 990点 | 1級以上 |
TOEFL目標スコアに向けて学習計画を立てる!
目標スコアを決め、いつ試験を受けるかを明確にしましょう。モチベーションの維持にもつながります。
仕事をしながら試験対策を行う方は、1週間に確保できる勉強時間を把握して、逆算しましょう。大体10点上げるのに100時間から300時間かかると言われているため、自分の今の英語力と目標スコア、それまでの道のりを計算して期間を決定する必要があります。勉強を習慣化させてコツコツ行うことも大事ですが、モチベーションを失わないようにしっかりとしたゴールと道のりを決めることは重要です。自分に合った勉強方法を見つけるのも大事。短期集中派であれば、明確なゴールと試験日を決めて頑張りましょう。
初心者向けのTOEFL効果的な勉強法ーどこから始めるべきか?
TOEFL 初心者は、試験対策全般に言えることですが、とにかく語彙を増やすことが大切です。
語彙の強化はTOEFLの全てのセクション、つまり、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング全てにおいて必須です。まずはインプットに着目して、リーディングの練習、語彙の強化、文法の復習から始めましょう。
単語は、意味を知っているだけでは不十分です。ライティングでは表現の言い換えを行えるように、同義語も類義語も必ずおさえましょう。同義語や類義語による言い換えは、TOEFLリーディングでの内容の把握にももちろん役立ちます。また、単語帳はアプリを使ったり、市販のTOEFL単語集でも構いません。
文法がおろそかになってしまっていた人はこの機会にしっかりと文法を学習しましょう。上級文法を知らなくても高校生までで習った文法で十分です。文法はライティングでミスを防ぐことに直接つながります。またスピーキングでもちょっとしたミスを減らすのに大いに役立つでしょう。文法は土台です。土台がしっかりしている人は積み重ねていけますが、土台がぐらぐらだと崩れていってしまいますね。
リスニング力の強化 はTOEFL対策では一番重要なパートとなります。リーディング以外の技能で求められる能力です。リスニング力を強化する練習は、ディクテーションです。ディクテーションとは 英語の音声を聞いて英語で書き取る練習です。アクティブに聞く練習になり、正確な英文を書きとることにもなるので英語の文の構造が自然と把握できるようにもなります。英語初心者には英語力を効果的に上げるよい練習となります。一度リスニングを聞く時にはメモを取る練習も取り入れましょう。TOEFLのリスニングは長いため、記憶を頼りにするのとつい間違えてしまいます。聞くことに集中するとメモを取るのがおろそかになる場合は、内容を理解している音声を使って、少しづつメモ取りの量を増やしていきましょう。
短いリーディング教材を使用してリーディングの練習をしましょう。まだTOEFLの教材を使用しなくていい段階です。自分にあった教材で無理なく読める範囲で構いません。たとえば英検の2級から3級の英文読解の教材などは最適です。自分のレベルよりちょっとチャレンジングな教材を選ぶことで自分の読解能力を吊り上げることができます。あまりレベルの高いものから始めてしまうと挫折しやすいので注意しましょう。簡単かつ短めのものを選んで苦にならずに続けられるものを選びましょう。
そして基礎英語力がついた!と思ったら、おすすめのTOEFL対策本を使用してTOEFLの傾向、設問タイプに慣れましょう。まずはし60点を目指しましょう。下記がおすすめTOEFLアプリのブログページです。
そしてモチベーション維持のためには、現実的な目標勉強時間を決めましょう。無理に3時間と決めても挫折するだけです。一日の勉強目標時間は自分がリラックスする時間も作らなければ長続きしません。「いつもこの時間に2時間やる!」と決めて、英語の学習を習慣化することが大事ですが、無理なスケジュールな組まないように注意しましょう。日々の努力は着実にステップアップすることを可能にしてくれます。
上記の4つの勉強に集中して総合的な英語力の強化を図ることが大事です。
【初心者必見】効果的なTOEFLの勉強法 まとめ
TOEFLは海外進学のため、もしくは日本の教育機関に英語能力を示すために必要になる英語技能判定テスト。最もポピュラーなテストの一つですが、日本人にとっては難易度が高いテストと言えます。しっかり確実にスコアアップを図るには英語基礎力の強化です。特にリスニング力を強化する勉強を毎日取り入れましょう。現在のレベルによっては長期的な対策が必要になる場合もありますが、効果的なスコアアップの基礎固めは独学でも十分可能です。その後TOEFLのライティングやスピーキングなどの独学が難しいセクション対策はレッスンを受講するなどして対策を取っていきましょう。
TOEFL初心者でも安心