IELTS スピーキング┃対策のまとめ 2

IELTS スピーキング対策

IELTS スピーキング┃スコアアップ対策 2-1

一貫性のある答えにするには理由を必ず言う

IELTSスピーキングの質問の答えには、必ず自分の考えや思いを付け加えて、「なぜ自分がそう答えるのか」の理由を必ず言いましょう。ライティング同様、自分の意見を提示したら、「なぜそう思うのか?why?」の見解を必ず直後に言う癖をつけます。こうすることで話題に広がりを持たせながら、論理的な結論に導きます。

例えば、”what is your job?”  
解答例として “I am a teacher. I really like my job (自分の意見、考え), because I can help students achieve their goals (その理由). I am so lucky I have the job I wanted. (そのことから導かれる自分の意見)”

ただ単に、質問の答えだけを言うのは やめましょう。必ず、自分の意見などの詳細を付け足すことで(+αを言う)スコアアップにつなげます。IELTSのスピーキングでは自分が主役です。自分の考えや思いをバシバシ入れていきましょう。自発的に話すことが必要です。
そして「なぜそう思うのか」の理由をいつも用意しておくことです。

IELTS スピーキング┃スコアアップ対策 2-2

分からない場合は「分からない」とはっきり言う

「分からない」と言うことに気が引ける人がいると思います。でも本当に今まで考えたこともなければ、何と答えたらいいのかわからない時ってありませんか?特にパート3では、そう思うことも多くなるかもしれません。

例えば、”I do not know really…” の後に, “I have never thought about it ( conversation fillers を使う) …um…. Well, I really cannot recall or think about it.” →完結に逃げる “but…… I would….. say….. that is not a good thing for sure….” 

つまり、「分からない」とシッカリ言ってから、fillers で時間を稼ぎ、そして最後に完結に、良い・悪いなどの一般的なことだけ伝えて、逃げることができます。そうすると試験官からは逆に、自然に言い逃れができると思われ、減点の対象になりません。

日本人の起こしやすい間違いとして、文の最後のイントネーションを上がり気味で終わらせることがありますが、これには注意。文を終わらせる場合は⤵で終わらせること。文末の音が下がると、試験官も終わったと分かるからです。逆に⤴だと、回答がまだ終わっていないと思われ、試験官をむやみに待たせてしまうことになります。

「分からない」と言うことが悪いことではないです。逆にはっきり言うことで、試験官にその事柄に対する知識や経験がないことを伝え、差し引いて聞いてもらうことができます。その代わり、得意な話題には積極的に詳細を述べていくことが大事です。

この点数が最終的なスコアになることがほとんどです。他の採点者の介入はほぼありません。

試験官も人間です。
採点基準ではないにせよ、ポジティブな印象はポジティブなスコアにつながります。

IELTS スピーキング対策のまとめ 3 に続く

Metropolitan Academy of English

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