TOEFLリスニング対策 | 4つのポイント

TOEFLのリスニング対策で役に立つポイントをご紹介します。

TOEFLリスニング概要

TOEFLリスニングは、様々な分野の教養科目に関する講義、そして教授と学生、学生同士などの間で行われる会話を聞き設問に答える流れです。問題数はそれぞれ「講義」の場合3~4題、「会話」の場合は2~3題出題されます。問題にもよりますが、全体の時間は54分から72分です。

問題数設問数時間内容
講義3-4各6問約3-5分幅広い分野の教養科目
会話2-3各5問約3分教授と学生、学生同士などの会話

大学生活に関する内容になり、語数も約500~800語とアカデミックな内容になるためTOEICや英検などの他の試験に比べて難易度も高くなります。芸術、科学、天文学といった専門分野も数多く出題されるので、語彙力を高める必要があります。
また、TOEFLスピーキングでも統合問題のパートでは、リスニング問題が加わるためリスニング力は必要不可欠といえるでしょう。

対策1:アクセントに注意し音を区別する

英語にも国によってアクセントが存在します。そのため、英語の話言葉に慣れるのには定期的に英語の映画を見たり音楽を聴いたりして、日頃から耳を英語になれさせることが大切です。
TOEFLリスニングはアカデミックな内容になるため、語彙力を増やすことは必要不可欠です。だからといって、単語を知っていてもどう発音されるのかを知らないようでは、いざ試験で音声が流れた時に何について話しているのか理解できません。したがって、アウトプットを取り入れとにかく練習を重ねる事が重要です。本番の試験に近い問題集を利用し、問題形式に慣れることも効果的な対策です。そして、TOEFLを受験する際にも予め問題形式を把握しているため、慌てることはないでしょう。
TOEFLを受けたことがない方は、模擬テストを受け現時点で大体どれぐらいの点数が取れるのか知っておくとよいでしょう。

TOEFL レベルチェックテスト

TOEFLの受験前・対策前に、今の自分の実力ではどのくらいのスコアが取れるのか、レベルチェックテストを受けて腕試しをしてみましょう。所要時間は、リーディング・リスニング合わせて35分程度です。 TOE

対策2:質問タイプを知っておく

質問タイプを知っておくことで音声を聞いた後、内容を忘れない内にすぐ質問に取り掛かることができます。

▼multiple choice(選択問題)
4つの選択肢の中から正しいものを一つまたは一つ以上選ぶ問題タイプです。TOEFLリスニングでは最も多い質問形式になります。
・問題例
Which is the main topic of the lecture?
a. The range of developmental disorders that future teachers should be aware of
b. The varied ways in which Sensory Processing Disorder presents itself
c. The cures for Sensory Processing Disorder
d. How to teach students who are interested in education and children


▼表問題
流れる音声を聞いて正しい空欄ボックスにチェック✓を入れる質問形式です。
・問題例
Indicate whether each example below indicates a peasant’s right or obligation. Put a checkmark in the correct box.

RightObligation
a. Working the lord’s fields
b. Grazing animals on common land
c. Representation in court



▼並び替え問題
選択肢を並び替える問題です。あまり出題されることのない質問タイプであるため、もしこの並び替え問題に当たった時は、時間に注意しながら解くようにしましょう。

対策3:メモを取る練習をする

どの問題も約3分~5分に渡る講義、会話になるので聞いた情報を全て頭の中で暗記するのは難しいでしょう。当然のことながら、音声は1回しか流れないので問題を聞き返す事はできません。
しかし、TOEFLリスニングでは音声を聞きながらメモを取ることができます。話すスピードが速いためメモを全部取ることは不可能であるため、どの情報が重要で、どの情報は無視していいのかを見分ける必要があります。

一方で、メモを取ることに集中しすぎると、必死になって単語を書き留めようとするあまり、肝心な内容が理解できず何について話しているのか意味がわからなくなります。

メモをより効果的に活用するには上手くメモを取る練習をしましょう。
文章を長々と書くのではなくキーワードを抽出して箇条書きに書く、記号やアルファベット、漢字を上手く組み合わせてメモを取るのも効果的な対策といえるでしょう。
また、読み返した時に適度なスペースがあると分かりやすいです。

▼メモ対策例

記号意味
&、+and
>、<等号、不等号 (~より大きい・小さい、良い・悪い)
@at
=is・are、AとBが等しい時など
〇、✕良い・悪い、正解・不正解
→、←~になる、方向を示すtoなど
↑、↓増減、高低、良しあし
重要
question, maybe, unsure
#number
b/cbecause
ex.example
b4before
w/with

対策4:シグナルワードに注意する

シグナルワードとは、“However”, ”on the other hand”など話の展開や方向性を示す手がかりとなる繋ぎ言葉です。このシグナルワードの後に続く会話は、設問に直接関係する場合があるため、TOEFLリスニングで流れる講義・会話では、シグナルワードが聞こえてきたら特に注意して聞く必要があります。
会話で使われるシンプルな“Okay”,”Now”, ”Well”, “So”といった単語も、話の重要なポイントを示す箇所で使われるため、聞き逃すことのないようにしましょう。

▼タイプ別シグナルワード

原因because, since, for this reason, because of this
結果as a result, so, thus, therefore, consequently
for example, for instance, such as
比較in contrast, than, likewise, similarly
対称on the other hand, however, but, by contrast
付加furthermore, moreover, besides, also, plus
換言in other words, that is
結論in conclusion, in summary

まとめ

TOEFLリスニングは、アカデミックな内容に加え問題数も多く難易度も比較的高いのでしっかりとした対策は必要です。リスニングスキルを向上させるだけでなく、効率よくメモを取る練習や重要な部分を聞き分ける練習も同時に行うとよいでしょう。