IELTSスピーキングの面接を受けるとき、多くの受験者が気になる疑問がこれです!

「試験官は同じ人?それとも毎回違うの?内容はいつも変わるの?」
結論から言うと…
IELTSスピーキングの試験官は、「同じ人に当たる」時もあります。
特に日本やアジア圏だと
ネイティブの試験官や英語を流暢に話し試験官の資格に適合する試験官が不足している傾向にあります。
人材不足の緩和の対策として、最近ではビデオコールというオンラインプラットフォームを介して、面接を行うシステムの導入が行われています。(Zoomのように、試験官が画面の向こう側にいます)
ビデオコースについての詳細は下記のリンクからブログページを参照してください。


それでも、受験者が増え続けていて、数回以上取る受験者も多いため、確実に当たる可能性はあります。
試験の内容についても、同じ内容のことを聞かれることもあります。かなり稀です。
というのも、IELTSのスピーキング課題は莫大なプールがあります。
試験官はプールのセット(何千のプールのセットがある)が与えらえ、その中かから選抜して出題します。
プールのセットの中にもたくさんの選択肢があり、試験官は常に同じ質問をしないように、言い換えをしたり、受験者のレベルを判断して選択肢を変えていきます。
ですので、同じ試験官に万が一当たったとしても、同じ課題が出るとは限りません。
ここでは、同じ試験官にあたる主は理由をまとめました。
理由1:同じ会場で何度も受験
同じ会場、特に同じ曜日・同じ時間帯だと
同じ試験官に当たる可能性は高い。
短期間であればあるほど可能性は上がります。
理由2:その会場の試験官人数が少ない
地方会場や規模が小さめのセンターなどでは、(名古屋会場などは小規模で少ないと言われています)
試験官数が少ないため、当たる確率が高くなる傾向があります。
理由3:受験者はランダムに割り当て
どの試験官がどの受験者を担当するのかというトラッキングは、行われていません。
ランダムに割り当てられるため、一つの会場で数回受ける場合は確率はぐんと上がります。小規模会場であればさらに上がります。
同じ試験官でスコアが心配…
でも、同じ試験官にあたったとしても、決して悪いわけではありません。
実は、試験官が同じでも違っても
スコアの公平性には影響しないように設計されています。
主な理由は3つ
- 試験官はトレーニング済み
- 評価基準は統一
- 主観を排除する設計
IELTSの採点は世界共通の“基準ベース”
試験官は「評価基準(バンドディスクリプター)」に沿って採点するため
個人の主観が入らないよう訓練されています。
1対1の面接で試験官がその場で採点するため、ある程度の主観が入ってしまう可能性も否めませんが…
すべて録音され、ダブルチェックも必要に応じて実施
不正やミスを防ぐために、スピーキング試験はすべて録音され、
必要に応じて別の試験官・本部が後から再評価します。
ただ、いつも行っているわけではなく、問題がある時や’再採点の要望の時などだけになります。
試験官自身も定期的に“再訓練”される
IELTS試験官は資格維持のために定期的にトレーニングとチェックがなされています。
▶ つまり、試験官は公平さを保つために、厳しく管理されています。
試験官は覚えていないことが多い
また、自分は覚えていても、試験官は何百人もあいてにするため、実は覚えていないことの方が
多いのです。



そうはいったものの….不安… 💦
その通り、不安はつきものです。
受験者がよく持つ不安
●Q:前回の試験官が怖かった…また同じ人に当たると嫌だ
会場に試験官が複数いるなら、同じ人に当たる可能性は低め。
どうしても避けたい場合は、
➡時間帯や会場(*運営母体)を変えて予約するよい
➡*ビデオコールを実施している会場を選ぶ
運営母体というのは大きく分けて3つあります。IELTSの試験の運営を任されている母体のことです。
運営母体を変えると登録している試験官が変わるため、例外がない限りは同じ試験官には当たりません。
*日本での運営母体3つ
✓日本英語検定協会(ブリティッシュ・カウンシルと提携)
✓IDP Education
✓一般財団法人 日本スタディ・アブロード・ファンデーション (JSAF)
*ビデオコールを実施している会場を事前に確認することができます。特にIDP IELTSの公式テストセンター(東京・新宿、横浜など)で実施されています。
●Q:試験官と相性が悪いとスコア下がる?
スピーキングはどうしても一対一の面接で相性が悪く、再度同じ試験官に当たるのはちょっとと思うこともある。
➡時間帯や会場を変えて予約するとよい
➡ビデオコールを実施している会場を選ぶ
●Q:前回の試験官に覚えられている
試験官は受験者を覚えていないことが多い。
➡気にせず実力を出し切ろう!
●Q:前回スコアを低く出されたため,今回もと不安….
IELTSの試験官は、受験者の過去スコアを知らされません。たとえ登録時に聞かれても、先入観を取り除くため、試験官には共有されません
➡気にせず実力を出し切ろう!
つまり、自分の気持ち次第、同じ試験官だとやはり、ネガティブになってしまう…っという方は、試験会場(同じ界隈だと担当する試験官が同じ場合もあるので)違う会場(違う運営母体)を選ぶと試験官が違います。
試験官より“準備の質”がスコアを決める
何度もIELTSを受ける人に共通するのは、「取り組みやすい課題やまぐれの可能性を高める」「やりやすい試験官にあたる」というチャンスをあてにすることになると思いますが、そうではなく、自分の実力をあげていくことで
可能性に頼らず確実に点数が取れるように準備することの方が大事です。
IELTSでは
試験官より、徹底した対策が圧倒的にスコアに影響する
準備にあたり、スピーキングでは以下のことに気を付けて、予想問題集を徹底的にカバーしましょう。
- 瞬発的に英語を口に出す能力(間があいたりしない)
- Part2 の構成力(1分準備→2分話す)
- Part3 の論理的展開 (自分の意見→その理由→具体例)
- パラフレーズの幅を広げる
- 反復的表現を減らす
- イントネーション(正しい発音)は確認する
同じスピーキング試験官にあたるの?まとめ
日本では、何回も同じ会場で受験していれば、同じ試験官にあたることは確率は高い。
トピックの内容が同じことはほぼないと言えますが、可能性としてはゼロではありません。
試験官に対するネガティブな印象で自分自身の実力が発揮できないと判断した場合は、
運営母体の違う別会場で受けることを考えましょう。心機一転、ポジティブに向き合うことができるでしょう。


