IELTSスピーキング|試験の流れ

スピーキング面接の流れをつかむ!

一対一のスピーキングでももう怖くない

ELTSスピーキングは、試験官と1対1の対面で行われる面接形式です。最近ではビデオコーリングといい、オンライン上でのスピーキングを行う会場もあります。ビデオコーリングでも個室で行われ、試験官が画面の向こう側にるにせよ、一対一の面接形式で行われます。

IELTSの試験に限らず面接は誰もが緊張するものですが、目標の点数を獲得するためには、まず全体の流れを理解しておくことが大切です。途中で頭が真っ白になり思考が停止してしまった場合でも、次にすべきことを理解していれば、態勢を立て直すこともできます。
そして、全体の流れを知っておくことで、試験本番では緊張することもなく面接をスムーズに進めることもできます。不安を解消して面接に挑むためにも、IELTSスピーキングの流れは予め把握しておくとよいでしょう。

IELTSスピーキング全体の流れ

まず、IELTSスピーキングは3つのパートから成り立ちます。

 時間配分内容
パート14-5分自己紹介や身近なトピックに関する質問に答える
パート23-4分(1分間の準備時間を含む)提示されたトピックに対してスピーチを行う
パート34-5分 パート2に関連した質問に答える


IELTSスピーキングパート1からパート3までの所要時間は約11~14分ですが、試験が開始されるまでのアクション、入室から本人確認までを含めると約15分を想定するとよいでしょう。

入室から自己紹介までの流れ

IELTSスピーキングは一対一の面接になりますので、当日受験生一人一人に試験時間が割り当てられます。
この試験開始時間に遅刻すると受験不可になったり、後に回されたりしますので、必ず早めに会場に着きご自分の順番が来るまで待合室で待機しておきましょう。


試験時間はわずか15分間といっても、思ったより長く感じられます。緊張して面接の途中でお手洗いに立つことはできませんので、試験前に必ずトイレは済ませ準備万全で本番に挑みましょう。
入室後は指定の席に着き必ず挨拶と身分証明の提出から始まります。

【試験官からの質問例】

①Good morning. My name is (試験官の名前). Could I have your full name, please?
②what can i call you?
③Can I see your ID?

これら上記の質問は、試験官より必ず聞かれますので回答できるように前もって準備しておきましょう。
「③Can I see your ID?」の本人確認では、登録時のID(パスポートで登録した方はパスポートの原本)を提示します。

【解答例】

①Good morning. My name is Taro Yamada.
②You can call me Taro.
③Yes, of course. Here it is. 

ここの挨拶部分ではスコアの採点に直接関わらないので、緊張をほぐすという意味でもリラックスして会話することが大事です。
ここで緊張感を解くことができれば後のパート1からパート3まで落ち着いて実力を発揮することができるでしょう。

IELTSスピーキング パート1の流れ

IELTSスピーキングパート1では、まず簡単な自己紹介から始まります。
次に試験官から身近なトピックに関する質問が出題されるので、それに沿って回答していく流れになります。

質問内容は、仕事や学校、家族、趣味、住んでいる場所など日常的な話題になります。

【試験官からの質問例】

④Where are you from?
⑤Do you work or study? (試験官はあなたが社会人か学生かを判断するのでこの質問は必ずと言っていいほど聞かれます)
⑥What do you do for a living? 
⑦What are you studying?
⑧Do you like your job?
⑨Do you live in a house or an apartment?

自己紹介として上記のような質問が問われますので、事前に何を話すのかを用意しておきましょう。
一方で、注意しなければならないのが解答を丸暗記しそのまま話してしまうことです。
考える間もなく質問後すらすらと話してしまうと、かえって不自然に聞こえ、”用意していた答え”を言っているだけと判断されて高得点は出せなくなります。
あくまでも、一語一語解答を丸暗記するのではなく、このタイプの質問が出たらこのエピソードを話す、と言う風に頭の中で整理しておきましょう。なぜ丸暗記をしてはいけないのかというと、暗記したことを思い出せなくなると応用が利かなくなる、機械的なしゃべり方になってしますのでバレる等の理由です。練習をする時は様々なパターンを持っているといいでしょう。

高得点を取るには、”Yes, I do.”など一言で答えるのではなく、追加の情報を簡潔にもう1~2文付け加えるとよいでしょう。話を広げることはスコアアップにつながります。逆に簡素な答えだとスコアは期待できません。
しかし、パート1ではあまり長い回答は求められていませんので、適度な長さで話しましょう。大体3文から5文ぐらいでいいでしょう。

【解答例】

④I am from Yokohama city, which is located in the South of the capital city of Tokyo.
⑤I am currently studying for a master’s degree at Cambridge university, but before I was working as a software engineer in a large IT company. 
⑥I have been working at St. Catherine hospital as a nursing assistant. This is my first job, and I’m working hard to interact directly with both patients and medical team.
⑦I study computer science because it’s a really well thought of degree and I’m hoping to pursue it as a career in the future.
⑧Most of the time, yes. It is very honored to support our patients. Nursing Assistants have a strong career outlook because the population of elderly people is steadily increasing. 
⑨I live in a brand-new apartment, which has got a living room, 2 bed rooms with attached washroom and a kitchen.

上記の質問例以外にも、IELTSスピーキングパート1のトピックは幅広いジャンルで存在するので、なるべく多くの「よくある質問」を見ておくことをお勧めします。
IELTSスピーキングパート1のその他問題例についての記事もチェックするとよいでしょう。

パート1は比較的難易度が低いと言われているので、ここでしっかり点数を取っておくとよいでしょう。
一方で、ここでつまずいてしまうと、パート2とパート3へのプレッシャーが増し、流れが悪くなってしまう可能性も考えられます。そういった面でも恐れず落ち着いて回答できるように、しっかり予習しておくことは大事です。

IELTSスピーキング パート2の流れ

IELTSスピーキングパート2では与えられたトピックに対し2分間スピーチをします。
まずは試験官から「Cue card (トピックカード)」と呼ばれる問題が書かれた紙とメモとり用の白紙、鉛筆、この3点が渡されます。
その後、出題される内容に対し1分間考える時間が設けられ、時間になったら2分間スピーチを行うという流れになります。

 【トピックカードのサンプル例】

Describe a friend of your family you remember from your childhood.
You should say:
• Who the person was
• How your family knew this person
• How often this person visited your family
and explain why you remember this person.

スピーチは約2分間与えられますが、なるべく詰まらずに試験官からストップの声がかかるまで話し続けましょう。

2分間とはいえ、実際に話続けるのにはとても長く時間を余らしてしまうことも少なくありません。
パート2では、どれだけストーリーを展開させ時間を持たせるかが重要になってきます。具体的なエピソードを話すように、そして自分の感情を出すように話しましょう。もちろん内容のない中身をだらだらと話すようでは評価されませんので、こちらも事前に数ある問題をこなして、2分間具体的に話せているか確認しましょう。

IELTSスピーキング パート3の流れ

IELTSスピーキングパート3では,、パート2のトピックに関連した問題が試験官より数問問われます。
パート3では考える時間は設けられず、パート1同様、質問後すぐに回答する流れになります。
IELTSスピーキングパート1とパート2では自分に関することや個人的な経験を問われる質問形式でしたが、パート3では自分の意見や客観的な意見、一般論を述べることが求めらる試験官とのディスカッション形式となります。

 【試験官からの質問例】

⑩In what ways have families in your country changed in recent?
⑪How important do you think spending time together is for the relationships between parents and children?
⑫Have relationships between parents and children changed in recent years?
⑬Which are more important to you: your family or your friends?

このようにIELTSスピーキングパート3は最も難易度が高く、普段考えることがないような質問が聞かれパニックになることも少なくありません。そういった不安を避けるためにも、まずは、試験官から問われる質問をしっかり理解することが大切です。
試験官が話す質問がわからなければ、「I’m sorry, I didn’t get the question. Could you say that again, please? 」のように必ず聞き返しましょう。聞き返すことに減点はありません。

そして、IELTSスピーキングパート3では、質問に対し論理的に述べる必要があります。
結論となる自分の意見をまずはっきりと言いましょう。
次になぜそう思うのか?いくつか理由を述べ、さらに具体例を加えながら話を展開させることで自分の考えを支持することができます。意見理由具体例(できれば客観的な考察)この3つを覚えておくと、スムーズな回答の流れになり論理性を高めることができるでしょう。

パート3が終わると 「Thank you, that is the end of speaking test. 」と言われますので、「Thank you very much for your time.」といって席を立ちましょう。

まとめ

IELTSスピーキングの全体的な流れは大きく分けると以下の順序になります。
入室→ 挨拶 →  本人確認 → パート1 → パート2 → パート3 → 退室

事前に流れを知っている事で、IELTSスピーキングはどう進められるのかイメージすることができ、不安を最小限に抑えることができるでしょう。本番ではうまく実力を発揮できるように練習に励みましょう。

独学では難しスピーキング対策はMAEで

Metropolitan Academy of English

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