IELTS スピーキング対策のまとめ 3

IELTS スピーキング対策

IELTS スピーキング┃スコアアップ対策 3-1

ボディーランゲージを有効に使う

IELTS スピーキングの採点基準は「流暢さ」、「語彙力」、「文法の正しさ」、「発音」の4点です。ですから、ボディーランゲージを使ったからといって、バンドスコアに差がでることはないと言われています。しかしボディーランゲージを使うことで、円滑なコミュニケーションを図ろうとする熱意や態度を伝えることができます。また、リラックスして会話ができ、言葉だけでは表しきれないことを伝える助けとなります。またボディーランゲージを身に付けることで緊張した時に出る悪い癖(ペン回しや貧乏ゆすりなど)を抑えることにもなるでしょう。
逆にボディーランゲージを使わないと意識して話してみてください。とても辛くないですか?
ボディーランゲージもコミュニケーションの重要な要素の一つですので、有効に活用してください。

特に重要なのは、アイコンタクトです。
アイコンタクトはコミュニケーションの基本ですので、あちこちに目線を向けず、試験官を見て話することを忘れないでください。

その他フェイシャルエクスプレッション(顔の表情)もポジティブな印象を与える重要な要素です。
まず、笑顔をみせるように心がけましょう。笑うことで緊張がほぐれます。
実は、パート1の段階で笑顔を見せる機会って意外とあるんです。自分のことを聞かれている質問が多いからです。
例えば、自分の趣味を聞かれた時に笑顔をみせることができますね。

ご存知のように、対面した試験官があなたのスピーキングの採点を出します。
この点数が最終的なスコアになることがほとんどです。他の採点者の介入はほぼありません。

試験官も人間です。
採点基準ではないにせよ、ポジティブな印象はポジティブなスコアにつながります。

IELTS スピーキング┃スコアアップ対策 3-2

文法は気にせずとにかくしゃべる!!

IELTSのスピーキングでは、とにかく与えられた時間にたくさんしゃべることが高得点をとる秘訣だと言われています。特にパート2ではこのことがとても大事です。文法の正しさももちろん採点基準ですが、流暢さを大事にする方がスコアが高くなります。というのも、スピーキングは元を正せば、口語でのコミュニケーション能力をはかるものだからです。
コミュニケーションの妨げになるものでなければ、多少の文法上の間違いは多めに見てくれます。

また、文法の正しさを気にし出すと、「しゃべれない」「すごくゆっくりになってしまう」という方が多いですね。
しかし、 「多少間違えてもいい!」と思ってください。文法的に正しく話さないといけない、という考えをきっぱり捨てること。
その方がプレッシャーがなくなり、リラックスして話せます。

一番大事なのは「Be yourself!!」
自分を「つくる」必要も演技をする必要もないです。第二言語を話す私たちなのだから、間違って当たり前! 
強気と自信がスコアアップにつながります。

日頃の練習では、トピック別に「この話題がきたら、このことを話そう」という考えを頭に入れておくこと。これは暗記ではないですよ。好きな歌は?と聞かれたら、例えば「ビートルズのこれ」と頭にあるように、この話題にはこれ!とすぐに出てくるようにしておくこと。文を暗記するのではないですから、気を付けてくださいね。

この対策が万全であれば、心配する必要なし。
聞かれる内容やトピックがそう多くあるわけではないですから。

IELTS スピーキング対策のまとめ 4 に続く

Metropolitan Academy of English

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