TOEIC リーディング 問題形式と対策法

TOEIC リーディング

TOEIC リーディング 概要

TOEICのリーディングの試験時間は75分間、問題数は100問です。
問題数の割に時間が少ないので速読力を身につけることが重要になります。

自主学習の際は、まず時間を測って時間内に解き終わるよう意識して取り組みます。
その後、精読を行い、分からない単語や英文の意味を把握をした上で1回目の解答を見直しましょう。

基本的な文法ルールをわかっている方は、文法・語彙問題が中心のパート5を繰り返し練習して、単語力を強化するだけでも点数アップを見込めます。

TOEIC リーディング パート5:短文穴埋め問題(30問)

TOEICのリーディングのパート5は、文法・語彙問題です。
英語の文1つにつき、空欄が1つあり、4つの選択肢の中から空欄に最も適当なものを選びます。

【問題例】
101. In the article, Ms. Amanjit ______ her internship at a Chennai publishing company last year.
   (A) describe
   (B) described
   (C) to describe
   (D) describing

公式TOEIC® Listening & Reading 問題集6 TEST 1

【対策法】
TOEIC リーディング パート5の対策は、英文法の見直しと、英単語力をつけることが得点アップの近道となります。
具体的には、基本的な形容詞・副詞といった品詞の区別を含めた英文法の復習を行い、英単語の名詞や動詞の形などの派生語を覚えましょう。

慣れてくると、文型や前後の品詞、時制から機械的に正解を選ぶことができるようになり、解答時間の短縮も見込めます。

TOEICのリーディングは時間が足りない・・・という方は、まずパート5で時間を使いすぎていないか確認しましょう。

例えば、問題例では、この一文を詳しく読む必要はなく、文末の “last year” を見るだけで、答えは過去形の (B) described だとわかります。

TOEICは、問題ごとに得点の差はなく、どの問題でも1問正解していれば5点もらえます。
そのため、広告や長文全体に目を通さなければいけないパート7よりも、短い一文で機械的に処理することも可能なパート5は得点源となります。(解答時間と点数のコストパフォーマンスがいい、と言えるでしょう)

TOEICのリーディング問題全体を対策する時間がなかなか取れない方は、パート5に集中して練習することをオススメします。

TOEIC リーディング パート6:長文穴埋め問題(16問)

TOEICのリーディングのパート6は、文法と読解の複合問題です。
長めの文に空欄が4つあり、不完全な文章を完成させるために、4つの選択肢の中から最も適当なものを選びます。

【問題例】

TOEIC リーディング 問題例
公式TOEIC® Listening & Reading 問題集6 TEST 1より引用

【対策法】
TOEIC リーディング パート6は、文の全体的な流れを理解しないと解けない問題があるので、本文を読む前に設問を確認し、キーワードやヒントを把握しておきましょう。

例えば、この問題例だと、131と134は選択肢を見ただけで文法問題だとわかります。
132は接続詞を問われており、134も内容を理解していないと解けない問題なので、空欄の前後の文を丁寧に読みましょう。

実は、今回の問題例の場合も、先ほどのパート5と同じように、速読するのが難しい場合は、本文すべてに目を通さなくても解答できる問題です。

問題に目を通す

設問タイプを把握する(文法か読解か)

読解なら空欄の前後の文も読む

わからなければ、全体に目を通す

というように、パート7を解く時間が足りないことを防ぐため、丁寧に読む部分を見極めましょう。

TOEIC リーディング パート7:長文理解問題(54問)

TOEICのリーディングのパート7は読解問題です。

1つの文書についての問題は29問、2つ以上の複数の文書が提示される問題は25問あります。

メールや広告など、様々な文書について、設問に最も適当なものを4つの選択肢の中から選びます。
文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問もあります。

【問題例】

TOEIC リーディング 問題例
公式TOEIC® Listening & Reading 問題集6 TEST 1より引用

【対策法】
各文書には設問が数問ずつあります。
まずタイトルを読み、どのタイプの文章(メール、手紙、広告、通知、記事、アンケート)か判断します。
本文を読む前に設問を確認し、解答に必要な情報を確実に捉えられるよう読み進めていきます。

速読に自信がない方は、本文全てを読むと時間が足りなくなるため、必要な情報がある箇所を判断して精読することが得点の鍵となります。

TOEIC リーディングセクション 対策法 まとめ

パート5 文法の復習や語彙力をアップして、TOEICのパート5形式の問題をたくさん解いて慣れる!
パート6 パート5+読解が必要。空欄の前後を丁寧に読む!
パート7 本文を読む前に問題を確認して、何を読み取ればいいのか把握しておく!


TOEICのリーディングは時間との戦いです。
速読に自信がない・いつもTOEICのリーディングで時間が足りない・・・という方、試験まで時間がない方は、パート5・6の対策に集中して取り組むことで、短期間のスコアアップを狙えます。