当校のMisaki講師による、TOEFLスピーキングのモデルアンサーを見てみましょう。
TOEFLの各クエスチョンのポイントを抑えながら聞いてみることをおすすめします。
TOEFL スピーキングの概要
TOEFL スピーキングセクションの概要を確認しておきましょう。
TOEFLのスピーキング問題は、4つの質問で構成されており、試験時間は約17分です。
各質問に対して、準備時間と解答時間がそれぞれ決められています。
Q1はIndependent taskと言い、質問に対し答える問題。
Q2-4はIntegrated taskと言い、リーディングやリスニングとの統合問題です。
ただ自分の考えを喋ればいいわけではなく、リーディング・リスニングの内容を踏まえた解答をしなくてはいけません。
問題形式 | 準備時間 | 解答時間 | 概要 | |
Q1 | Independent task | 15秒 | 45秒 | 一般的な話題 |
Q2 | Integrated task (Reading+Listening) | 30秒 | 60秒 | キャンパス生活に関する話題 |
Q3 | Integrated task (Reading+Listening) | 30秒 | 60秒 | 講義の一部 |
Q4 | Integrated task (Listening) | 20秒 | 60秒 | 講義の一部 |
TOEFLの他のセクションや、詳しい概要は以下の2つの記事で説明しています。
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TOEFL
TOEFL iBTとは?
TOEFLとは、アメリカの教育団体(ETS)が主催する英語能力判定試験のひとつで、大学のキャンパスや教室といった実生活でのコミュニケーションに必要な、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を総合的に測定するテストです。 アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなどの英国圏の大学の入学や移民申請をするのに必要なテストと… -
TOEFL Speaking
TOEFL スピーキング 問題形式と対策法
TOEFLスピーキングの問題形式と対策法について紹介します。 【】 TOEFL スピーキングセクションの概要を確認しておきましょう。TOEFLのスピーキング問題は、4つの質問で構成されており、試験時間は約17分です。各質問に対して、準備時間と解答時間がそれぞれ決められています。Q1はIndependent taskと言い、質問に対し答える問題。Q2-4はInte…
TOEFL スピーキング モデルアンサー
それでは、トーフルのモデルアンサーをサンプル問題と共に確認しましょう。
トーフルの特徴は、スピーキング問題でもリスニング・リーディング力が重要になる点です。
そして、その内容を詳細にメモを取ることが解答の鍵を握ります。
動画内では、各問題の講師によるメモも掲載していますので、あわせて確認してみましょう。
パート1 Independent task (独立問題)
TOEFL スピーキングのパート1では、一般的なトピックについて質問されます。
解答の準備時間は15秒、実際に解答する(話す)時間は45秒です。
Which do you prefer?
Agree or disagree?
と問われるので、自分がどちらを好きか、どちらに賛成/反対するかという立場を述べて、その理由について、具体例を入れて話します。
自分の意見、その理由を2つ(以上)と、それぞれの理由に関する具体例を述べます。
パート2 Integrated task (統合問題)
TOEFL スピーキングのパート2では、キャンパス生活に関連したトピックについて、リーディングとリスニングを踏まえた上で質問に答える問題が出題されます。
お知らせの内容に対して、どちらか一方の学生の意見をまとめた上で、なぜその学生がそう考えるのか説明します。
- リスニングの時に、リーディングの画面は消えてしまうため、リーディングの内容を簡潔にメモしておきましょう。
- リスニングの内容は、登場人物ごとの意見を分けて、なるべく詳しくメモを取りましょう。
- 動詞の時制は現在形で話します。
パート3 Integrated task (統合問題)
TOEFL スピーキングのパート3では、アカデミックなトピックについて、リーディングとリスニングを踏まえた上で質問に答える問題が出題されます。
ある学問の分野における概念や、その概念の具体的な例との関連性を説明する問題です。
パート2とほぼ同じですが、パート3とはトピックが異なり、アカデミックな内容になります。
パート4 Integrated task (統合問題)
TOEFL スピーキングのパート4では、アカデミックなトピックについて、リスニングを聞いて質問に答える問題が出題されます。
リスニングで流れる講義の内容を要約する問題です。
準備時間は20秒、解答時間は60秒です。
講義の内容が高度で長いのですが、その内容をリポートする(要約する)だけなので、メモをしっかり取りましょう。
講義のキーポイントだけでも抑えておきます。