【Updated!2024】国別 TOEFL平均点

日本人のTOEFLiBT平均点とは…

2022年のETSの統計では、日本人の【旧型式】TOEFL iBTの平均点は73点でした。
近隣の英語を母国語・公用語としない国々と比べると約10点ほど下回ります。
ちなみに、当校の所在するカナダの平均点は97点という結果になっています。以外にもアメリカは低く93点という結果だそうです。

スクロールできます
 リーディングリスニングライティングスピーキング合計
Japan1919181773
China2423222190
Korea2222212186
Singapore2526252499
Canada2425232497

アジア圏ではラオスが一番低い平均点で70点となっていました。ラオスでもスピーキングは平均19点、日本はアジア圏でもスピーキングの得点率が極端に低いと言えます。スピーキングが17点の評価は以下の範囲で表されます。

スコア0~9・・・Below Basic(基礎)
スコア10~15・・・Basic(初級)
スコア16~19・・・Low-Intermediate(中級)
スコア20~24・・・High-Intermediate(上中級)
スコア25〜30・・・Advanced(上級)

やはりアウトプットであるライティングとスピーキングがリスニングとリーディングより低いのはうなずけるところですが、ここ数年間の全国 TOEFL全体の平均スコアは上がっています。

2018年83
2019年83
2020年87
2021年88
2022年88

セクションごとの統計は

平均 TOEFL リーディングスコアは 22.4 (+0.2)
平均 TOEFL リスニングスコアは 22.6 (+.03)
平均 TOEFL スピーキングスコアは 21.1 (-0.1)
平均 TOEFL リスニングスコアは 21.6 (+0.1)

しかし、日本の平均スコアは73点と上がっていないようでした。この統計は2022年のものなので、最近の急速なグローバルにより英語に触れる機会もたくさん増え、またコミュニケーションの発達により英語勉強も効率化していることで良い結果につながっているかもしません。

TOEFLテストについて

スコアスケール各RLWSセクション0-30、4セクションの総合スコア0-120で表示されます
採点基準各セクション毎に採点基準が設けらています
受験料245ドル(アメリカドル)
テスト会場日本ではテスト運営会場は全国にあります
テスト頻度毎月4回~9回ほどで、テストは土曜日か日曜日に行われることが多い
テスト有効期限テスト日から2年間有効
スコア結果会場受験・自宅受験ともにテスト日から4〜8日後に確認可能できます
アカウント上でPDF版のダウンロードが可能
※Reading, Listeningセクションについては、テスト終了時にスコア(非公式)が表示されます
スコアの見直し
(再採点)
(Speaking, Writingセクションのみ再採点が可能)手数料 US$80/1セクションにつき
受験日から30日以内に米国ETSに以下の方法で申請

1、ETSアカウントにログイン後、View Scores and Score Recipients をクリックします
2、見直しを行いたいテストをSelect Testから選択します
3、View Score Reportsページが開き、Score Review のセクション(以下画像)内にあるRequest Score Reviewをクリックして申請します

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