IELTSスピーキング対策 | ボイスレコーダーの活用

ボイスレコーダーを活用してスピーキングに役立てる!

今やアイフォーンや携帯には必ず入っているアプリ、ボイスレコーダーを活用しましょう。IELTSの実際のスピーキングテストでもレコーダーで会話内容が録音されますが、ぜひ自分で学習する時にも取り入れてほしいと思います。なかなか自分の声や、スピードなどを認識することは少ないと思いますが、ボイスレコーダーを使用することで、自分のアクセントや発音、スピードなどの特徴がわかり、調整することができます。普段から英語の音声を録音し、使いまわしてしまっている単語や文法表現がないかを確認する事に非常に役立ちます。

当校でも、スピーキングの練習には必ずボイスレコーダーを利用してスピーチを録音します。実際に行うと、「あー」や「えー」などが入りすぎてしまって全体として聞きにくかったり、沈黙が長すぎたりすることに初めて気付かれる生徒様がほとんどです。気付かなければ直しようがありません。まずは、自分のスピーチを聞いて、改善点を見つけましょう。自分が意識して、「なおしたい!」と思わない限りは、絶対にスピーキングの癖はなおりません。

また、ボイスレコーダーに録音されていると思うと緊張感がでます。そのような環境で練習することが実践にも役立ちます。IELTSの試験の時は試験官がボイスレコーダーで会話を録音しますので、録音されていることに慣れる意味でもとてもいい練習になります。

レコーダーを使用する利点

これと併用して、鏡の前で練習することを取り入れることもおススメします。これも同じように、緊張感が出て非常に役に立ちます。鏡の前では自分の目を見て話す練習、ボディーランゲージを活用することに努めましょう。

おすすめレコーダーアプリ

性能のいいボイスレコーダーを買う必要はありません。
アプリでも十分性能がいいですし、無料で携帯にダウンロードできます。シンプルで使いやすいアプリを選んでみました。録音も聞きなおしもすぐに簡単にできるアプリです。

ボイスレコーダー

簡単ボイスレコーダー

IELTSスピーキングでの自然で効果的な話し方

IELTSスピーキングでは、大きなこと(大まかな事)から小さい事柄(詳細)について順序よく話していくことが、分かりやすい自然なストーリー展開に導きます。(これは普通の会話全般に言えることです)「漏斗(じょうご)」を思い出してください。
聞かれたことに対していきなり詳細な説明から始める方がいらっしゃいますが、唐突すぎて全体像が見えなくなってしまいます。

例えば、好きな本について聞かれたら、
まず、自分の好きな本のジャンルを言い、➾ 作家の名前、➾ そして代表作などの順に話します。

I like many kinds of music. I like 60s, 70s, rocks, classical, pop and many others. I particularly like a musician, “Tom Petty”, who died a couple of years ago unfortunately, he created beautiful songs which I can connect to. I like a song called “Learning to Fly”. ……


まとめ
大事なことは、録音された自分のスピーチを聞いて、英語の発音、スピード、癖を認識すること。アクセントが強い人はゆっくり話すことを心掛け、発音が曖昧な方は正しい発音を習得することに焦点を当てるなど、必ず改善点を見つけることです。そして何回も録音して練習し、聞き取りやすくなっているかを確認します。

Metropolitan Academy of English

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