カナダ永住権に必要なIELTSのスコア
カナダ に skilled work クラスで移民するためには、ある一定のポイントを取得する必要があります。IELTS のスコアはポイントとして換算されますが、下記の職種レベルにより必要最低限のスコアが異なります。
スキルレベル 0
管理職
(マネージャークラス)
例:レストランマネージャーなど
CLB 7 = IELTS
全セクションで6が必要です。
スキルレベル A
専門職
(大学卒業を要することが多い)
例:医者、建築家
CLB 7 = IELTS
全セクションで6が必要です。
スキルレベル B
技術職・熟練を必要とする職
(カレッジ卒業を要することが多い)
例:シェフ、配管工、電気技師
CLB 5 = IELTS
Listening: 5 Reading: 4 Writing: 5 Speaking: 5 が必要です。
カナダの大学/カレッジに必要なIELTSのスコア
トロントにあるカレッジ | トロントにある大学 |
George Brown college Seneca college Humber college Centennial college | University of Toronto York University Toronto Metropolitan University (旧:Ryerson University) |
College
カナダではカレッジは専門学校のような存在で、就職に役立つ知識をプラクティカルに学べるところです。
カナダのカレッジに行くのに必要な IELTS A (アカデミック)のスコアは、平均して 6.0(各セクションのスコアが 1 つでも 5.5 以下だと不可)です。 TOEFL iBT では総合 80 点(各セクションで最低 20 点)が必要になります。 カレッジの 4 年制プログラムに必要なスコアは、大学入学の基準と同じ IELTS A 6.5(各セクションの点数が 1 つでも 6.0 以下だと不可)が必要です。
例)George Brown College
Diploma / Certificate1年から3年の准学士プログラム | 学位 Program4年生のプログラム | |
IELTS (Academic) | 6.0 (各セクションのスコアが1つでも5.5以下だと不可) | 6.5 (各セクションのスコアが1つでも6.0以下だと不可) |
TOEFLiBT | 総合80点 (各セクションで最低20点必要) | 総合88点 (各セクションで最低22点必要) |
University
大学に入学するには、平均してIELTS A 6.5(各セクションのスコアが1つでも 6.0 以下だと不可)、TOEFLのスコアは総合 100 点でライティングは 22 点が必要になります。
入学条件を参照)
IELTS A(アカデミック): 総合バンドスコア6.5 (各セクションの点数が1つでも6.0以下は不可)
TOEFL iBT : 総合100 点(ライティングは22点が必要)または Discretionary Range (入学審査職員の考慮対象スコア領域)の場合、総合スコア 89-99 点(ライティングは19-21 )
大学院入学の場合は、一般的にはIELTS A 7.0 (各セクションのスコアが1つでも 6.5 以下だと不可) が必要ですが、専攻によって要求されるスコアが違いますので詳細は希望校のHPなどで確認してください。大学のESLコース受講などが求められたり求めしますので事前にチェックが必要です。
例) Humanities Social Science | |
IELTS (Academic) | 7.0 (各セクションのスコアが1つでも6.5以下だと不可) |
TOEFLiBT | 総合93点 (ライティングとスピーキングは最低22点必要) |
まとめ
英語を母国語としていない方には、移民や進学のために必ず必要となるテストがIELTSです。進学の場合は、何点が必要かは大学と学部によって異なりますが、カレッジ進学に必要なスコアはだいたい 6.0、大学進学は 6.5、大学院進学は 7.0が基準です。移民にはIELTSジェネラルモジュールの受験が必要です。何点が必要かは、年齢、学歴や職歴によって異なりますので、留学エージェントに問い合わせて自分の移民申請に必要なスコアを把握しましょう。
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