IELTS直前対策と試験前日までできること

「IELTS試験まで時間がないけど、少しでも、0.5でもスコアを上げられる方法はある?・・・」と思いますね。
直近のテストまで何をすれば一番効果的に、スコアを0.5でもあげることができるのでしょうか。
逆に直前にやっても意味のないことは何でしょうか。試験のために勉強してきた努力と今の実力を最大限に生かすために、試験直前までできる対策をご紹介します。

IELTSの試験前日までやれるリスニング、リーディング、ライティング、スピーキング対策についても注意事項を守って試験当日は自信をもって望んでください。

IELTS 試験直前の対策とは

① IELTS試験本番の流れを模擬する

まずは、IELTSの試験の1週間前に自分で模擬を行うと効果的です。
試験時間が午前中の場合は、朝早く起きて本番の試験時間通りの順番で問題を解いてみます。午後の場合も同じです。

日本でのIELTS筆記試験の場合
ライティング ➡ リーディング ➡ リスニング ➡ スピーキング
カナダでの筆記試験、もしくは日本及びカナダでのコンピューター受験の場合
リスニング ➡ リーディング ➡ ライティング ➡ スピーキング*(同日)
*コンピューター版のテストで午後からのテストを選択した場合はスピーキングが午前中に来ることもある

自分で本番通りのスケジュールの模擬を行っておくと、試験当日の流れをしっかりと頭の中に入れておくことができます。
模試の途中でトイレに行くことも控えましょう。実際の試験では休憩などはなく、トイレに行きたい時は自分の試験時間を削ることになります。

特に初めてIELTSを受験する方は、緊張などが原因で、実力を100%出せる方は少ないかと思います。
当日、本番の試験の流れを頭に入れておけば、落ち着いて集中して試験に臨むことができます。
特に朝からのテストを選択する場合、朝早く起きることに慣れていない方はぜひ一週間前より、テストスケジュールに合わせて朝に勉強をする習慣をつけましょう。
朝起きてすぐに頭が働く状態にすることが大切です。あとは朝からトレイが近くなるなる飲み物、例えばコーヒーなどは極力控えるなどの注意が必要です。

②今まで取り組んだIELTSの勉強を復習する

IELTSの試験直前は、それまでに勉強してきたことの復習をメインに行ってください。
既に分かっていることをおさらいすることで、記憶に定着します。
模擬テストも一度やったものをもう一度やってみましょう。同じところで点数を落としていないか確認します。IELTSの試験に慣れ親しむことが大切です。下記やってはいけないことにも記載しておりますが、新しい問題等にチェレンジすることは避けましょう。

③最後の最後まで単語は覚える

単語などは試験前日まで覚えることはできますので単語の習得はコツコツ試験直前まで続けましょう。単語は自分なり単語帳を作るのが一番効率的で覚えることに役立ちます。単語とその品詞、派生語(同義語も含む)と例文を書いていつも見直せるようにしましょう。

IELTSの試験直前にやらない方がいいこと

直前にやっても意味がないと思われることは、新しい課題に挑戦することです。
例えば、直前に模擬問題をやってみて、あまり点数が取れなかったら…自信を無くしてしまいます。
このように、直前に新しい課題にチャレンジしても、自信を失くしたり、フラストレーションがたまるだけで終わってしまうことも多々あります。
自分の今ある実力を過大評価せず、試験当日に100%実力を発揮できるようにすることが一番の目的です。
試験直前は、体調を整え、テストスケジュールに沿って体調を万全にしておきます。特に試験前日は根詰めて勉強するのはやめて、しっかりとした休息が大事です。脳の働きを良くすることができるでしょう。

IELTS 試験直前にできるセクション別対策

IELTS試験直前 リスニング対策

IELTSのリスニング教材の音声スクリプトを見ながら音読→スクリプトを見ないでシャドーイング、を繰りかえし行うことが効果的です。

音読やシャドーイングを行う前に、知らない英単語やフレーズなど、覚えておいた方がいいものは単語帳に書き留めておきましょう。英語をバックグランドミュージックのように流す「ながら聞き」は絶対にしないこと。集中して注意深く聞くことができなくなり、ぼーっと聞いていることに慣れてしまいます。

シャドーイングができるようになったら、今度は英語を塊で区切って、聞いた英語を反復するリテンションの練習もやってみてください。リテンションは、ただ音声についていくだけのシャドーイングとは違い、英語の塊を一時的に保存して(ショートメモリー)組み立てるため、難易度は上がりますが、リスニング力を上げる効果的な方法です。
試験直前までリスニング対策として行うことができ、リスニング力を高めます。

IELTS試験直前 リーディング対策

新しいリーディング教材をひたすら解くのではなく、今までの復習として、IELTSリーディングの設問形式をもう一度おさらいしながら、一度やったリーディングの教材を古いものからやっていきましょう。

試験を意識して、なるべく早く解いてみましょう。一度やった教材でも、同じところで間違えた場合はどうして間違えたのかを分析し、掘り下げていきましょう。「選択肢の根拠となる場所は正しいか?」「読み間違えはないか?」など、自分の考え方の傾向を知ることができます。

気分転換になる小説や、子供向けの英語の本などを読んでも構いません。
アカデミックな内容の問題を解くことから離れて、リーディングを楽しむ、想像力を高めるのに役立ちます。
必ずしも難しい内容のものである必要はなく、読みやすいものをピックアップしましょう。読むことに慣れる意味でも非常に良い練習となります。

IELTS試験直前 ライティング対策

ライティングの直前対策は、実際に書くことから少し離れて、IELTSの5つのエッセイタイプ(discussion, opinion, Discussion/opinion, direct question, cause and solution)別の高得点サンプルを何度も読み、構成や言葉の使い方、論理の展開に注意して、暗記するまで読み込んでおきましょう。

ライティング課題集(オンラインでみられる範囲でもよい)などを使用して、実際に書くことはせず、アイデアを出しておきましょう。アウトラインとストラクチャーだけを考えてみましょう。メインとなるアイデアを、論理的な考えでバックアップできているか確認してください。

アイディアが出ない場合は、トピックに関係するニュース記事や論文、他のエッセイサンプルなどを見て、どのような考えが一般的なのかを知っておく必要があります。この課題が来たら、このように書く!というアイデアを持っていることが時間の短縮につながります。多くの課題にアクセスすることで、試験本番でも似たような課題に遭遇する可能性を高めると同時に、考えがある程度固まっているので時間の短縮にもつながります。その分、ケアレスミスがないかに時間を使いましょう。

IELTS試験直前 スピーキング対策

スピーキングの直前対策も、今まで取り組んだ課題をもう一度復習して言えるようになっていることが大切です。
自分で質問を録音して練習することもおすすめです。本番のテストのように、聞かれたことに答える形式で取り組むのも対策になります。

それぞれのパートでよく聞かれる課題を確認し、何を言うかパターン化しておきます。
例えば、「what is your favorite book?」など、本のことについて聞かれたら、「この本のことについて言う」と頭にある状態が理想的です。一文を暗記するのではなく、考えを持っておくということに集中してください。逆に自動的に暗記した答えだと判断されると点数が取れなくなりますので要注意。英語のイントネーションや強弱をつけるなどして自然な英語に聞こえるように練習しましょう。練習時には必ず同じように答えるのではなく、言い換えなどもしてみましょう。

パート1では、自分の好きなこと、嫌いなもの、趣味、などは頻出の質問なので、考えておきましょう。
スピーキングの復習の時は、必ず頭の中で考えたものを口に出すようにしてください。
考えがあっても、口に出せなければ何の意味もなさないからです。

IELTS試験日までにチェックする注意事項

まずテストを予約時に使用したパスポートが期限切れにならないかを確認しましょう。期限が迫っている場合は早めに更新手続きを行い、登録時に必要なパスポートが期限切れにならないことを確認します。

その他、試験会場までの時間と電車のスケジュール等をチェックしておきます。一度ご自分で足を運んでみるのもよいでしょう。試験日になって迷子になって試験に間に合わない、ぎりぎりに到着してしまったなど、焦りの原因となり心境に大きな影響を与えます。試験日までに実際のテスト会場まではすんなりと行けるか「TRIAL RUN」をしておきます。

まとめ

IELTS試験直前までできることは復習に専念することです。最適でも直前1週間は新し事を学ぶのは単語のみにして各セクションは復習に専念しましょう。そして一度は試験日と同様に模擬を行い、テストの感覚をつかみましょう。試験前日までにはテスト会場への行き方や時間などは把握しておき、パスポートなども期限切れにならないかを確認しましょう。

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Metropolitan Academy of English

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