IELTSライティング 添削例

英語添削サービスなどを使用したことがある方もいるでしょうが、アプリで済ませる方も多いここ近年ですが、ライティングの添削をAIでなく「人による」添削がよい例となるのは、エッセイの内容や論理性がみられる場合です。IELTSはまさにその場合と言えます。

ライティング添削の重要性

自分の書いたエッセイで文法の間違いがないか、スペルが間違っていないか、不自然な流れになっていないか、などを客観的に判断するのは難しいことです。ライティングの添削を受けることで、文法の間違いのみならず、自然な英語表現、アカデミック用語、論理性や段落の展開を学習することができるのが最大のメリットです。特に英語特有の流れや文章の組み立て方があります。それを効果的に学ぶには添削をうけるのがよい選択です。またIELTSの採点基準に沿った採点ができる講師でないと効果的ではありません。

当校では、IELTSライティング対策として添削を行っております。生徒様に書いていただいたIELTSの課題を前もって提出していただき、講師が添削して、レッスンで添削の解説を行います。直された理由などをしっかり把握して次のエッセイにつなげましょう。

また、ライティングの上達はある程度の時間が必要です。そのため、早めの対策が必要です。しかし下記の問題を抱えている方も多いでしょう。

①自分のライティングを自己評価するのが難しい
②アプリや Grammar checkerには限界がある
③アカデミックライティングのルールを知らない
④どれがアカデミック用語(表現)なのか分からない
⑤添削サービスを受けても納得のいく解答が得られない
⑥自分では時間がかかりすぎる
⑦なかなか点数があがらない
⑧自分の勉強法が良いのか分からなくなった


ライティングは添削されて初めて自分の過ちが分かることもあります。アプリなどで文法の間違いやある程度の表現などの添削はできますが、限度があります。某有名なサイトのIELTSライティングサンプルを Essay Checker に書けたところ、76/100のスコアでした。文章全体に線がひかれて、Grammar の間違いも2つあるという指摘でした。しかし、文法の間違いは1つも見当たらない?AIの採点にも限度があるいい例だと思います。

AIの添削ではなく、(文脈を考えた)文法の間違い、適切な表現、明確な文意などを的確に指摘してくれる添削は価値の高いものだと思います。私も何度かオンラインの添削サービスを利用して、便利な表現や段落の発展の仕方、例の出し方などを効果的に学習できました。


下記は当校の添削サンプルで、生徒様にはワードファイルで提出していただきます。ワード添削機能を使ってアカデミック表現の言い換え・訂正箇所の指摘・コメント等を記載します。

また、「ネイティブ講師の添削だと内容まで見てくれない」ということも多くあるようです。また表現が直されている理由が “unnatural expression”で全部片づけられてしまっているケースも多いようです。当校のIELTS講座を取っていただいております。IELTSのエッセイでは、内容が論理的かどうかがとても重要です。当校の講師陣は生徒様のライティングを丁寧に時間をかけて添削します。適切なライティング指導で、点数を取るのが難しいとされるIELTSのライティングも、スコアアップにつなげていきます。

ここではIELTSのライティングの採点基準を再度確認しましょう。

IELTS ライティング 評価基準

  1. Task Achievement : 質問にきちんと答えているか 
  2. Coherence and Cohesion : 論理的に自分の意見がバックアップされているか
  3. Lexical Resource:アカデミック用語を適切に使用しているか
  4. Grammatical Range and Accuracy:文法のミステイクはなく、文法的に正しい表現、高度な文章構造を取り入れているか

この4つの評価基準を基にライティングの添削を行います。

IELTSライティングの添削サンプルをご紹介

【例題】
Some people prefer to live in a house, while others feel that there are more advantages to living in an apartment.
Are there more advantages than disadvantages of living in a house compared with living in an apartment?

青ーアカデミック表現や英語的な自然な表現
赤ー訂正
緑―コメント・提案

<IELTS タスク2 ライティングの添削サンプル1>

There is no doubt that the choices one’s choice of housing depends on each individual’s’ preference relating to their lifestyle and needs. However, I believe that living in a house brings more benefits than drawbacks when compared to living in a flat because houses tend to provide their residents with more privacy and space.

Those who think that the advantages of renting an apartment outweigh the disadvantages (逆ですので注意!would believe may argue that there are is more freedom (<— 不加算名詞) from responsibility. Tenants, In general, tenants have (or Tenants, in general, have) no fixed mortgage to pay, let alone the property maintenance or its incurred cost to take care of, as this duty often falls on the landlords or property management companies. On the contrary * In contrast, house owners are usually tied up with these responsibilities, sacrificing their valuable time and money. In addition, renting a flat can give offer greater flexibility for moving relocation than owning a house. As traffic congestion has become a serious problem for residents of major cities, moving closer to their workplace can certainly be advantageous for their well-beings.

On the other hand, I believe that living in a house afford provides the privacy and space which people need. giving Given that most houses are owned rather than rented, people who live there in them can accommodate their establishment modify their accommodation to fit their life needs. For example, after children have grown up and possibly moved out, their rooms can be used for another purpose. Renovation and remodelling can be done as they wish (<- この文章だけが孤立した感じになってしまっているので、トピックセンテンスの後、例の前に持っていきましょうか?). Furthermorethe a garden, which many houses possess, can be a good place for small children to play in. The garage, if they have one, can store many a lot of equipment and tools, other than on top of serving its original purpose (a garage が名詞で動詞が store となっていますが、a garage が貯蔵することができませんので動詞を変える必要があります)Essentially, house owners can enjoy the privileges of space and modifiability which living an apartment cannot provide.

POINT: “Content is king!!”
イントロと結論は簡潔にしてボディーに時間をかけましょう。添削されることによって間違いを認識し、より良い文章が書けるようになります。

IELTS タスク2 ライティングの添削サンプル2


IELTS タスク1 ライティングの添削サンプル

まとめ

独学で対策するよりも、添削を受けることで短期間でライティングの能力はぐっと上がります。また書き慣れることにもつながるので「書けない」と言いうジレンマから抜け出せるようになります。文法の添削だけでればグラマーチェッカ―などを利用するのもいいでしょうが、内容や論理性までカバーするの難しいでしょう。IELTSの採点基準を熟知した添削経験も豊か講師からの採点が一番効率的です。

高得点を実証するMAEの講師陣が添削

Metropolitan Academy of English

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